「杯」

toto132006-03-29

今更ながら沢木耕太郎の「杯」を読んでる。



これを読んでると2002年がおれにとって特別な年だった事を再確認できた。

初めてW杯の試合を現地で観た事。

W杯自国開催を体験できた事。

日本のW杯初勝利を目の当たりにした事。

色んな代表チームのキャンプを追いかけた事。

W杯期間中、毎日ユニフォームで出勤した事。

W杯期間中、殆ど仕事をしなかった事。



失敗だの何だのと評判の悪い2002年W杯は、俺にとっては大事な思い出の1ページとなっている。



でもこれを読んで一番感じたこと。



「くだらんマスコミの人間にチケットが流れすぎ」



やれ雑誌だテレビだと普段はサッカーに全く関係ない色んなメディアや、サッカーは素人同然のスポーツライター



お前らのせいで試合を観れなかったサッカーファンがどれだけいると思ってんだ。




すまないと思うならJFLやフットサルの各地リーグに毎日自腹で足を運べ。

ガナーズ×ユーヴェ


まさかの結果


といってはガナーズファンに失礼なんだが。


確かにアンリは調子を上げてたし、チームは日曜も休養できた。ユーヴェは調子を落としててメンバーも揃わなかった。


それでもこれは想像できなかった。




考えられるのは慢心か。


攻め気がさほど見られなかった(攻め手がなかったとも言えるが)ユーヴェは「今のアーセナルなら余裕でスコアレスに持ち込めるだろう」という気持ちだったんじゃなかろうか。特に中心となるべきヴィエラ・エメルソンに運動量も少なく、アンリへ容易にボールを出させてたように見えた。というかこの二人はもっともっとやれる選手だ。




タイトルを獲る為にユーヴェに来たヴィエラの心境やいかに。