温故知新

俺はブラックミュージックが好きなんだが、ブラックミュージックってのは音源のパクリ合いが非常に多い(多分許可を得てやってるんだろうけど)。だから昔何も知らずにMCハマーの「YOU CAN’T TOUCH THIS」を聴いてたときと、現在リック・ジェームスを知ってからでは聴いた時の印象はちょっと違う。俺が大好きなディアンジェロの「CRUSING」も実は名前は忘れたが(スモーキー・ロビンソン?)、昔のアーティストのカバーだったと知ってビックリしたり、そんな発見がブラックミュージックは楽しい。逆に言うと昔のアーティストを知らないと、ブラックミュージックの楽しさを損なう事にもなるってこと。

そんなわけで、昔のアーティストの名前を聞くたびにその音をチェックしようと日頃努めてるんだが、そんな俺にピッタリの映画がある。それがタイトルの「永遠のモータウン」。モータウンレコードの歴史を振り返るノンフィクションなんだが、新旧のアーティストがゴッソリと出演してるらしい。サントラも発売されてるんだが、「IT’S A SHAME」なんかも収録されてる。俺はモニー・ラブのバージョンしかしらないんだが、実は元ネタがあるのか?なんて今から興味津々。DVDが11月末に発売されるらしいが、とりあえずサントラを買ってみるかな・・・。