Aマッチデー

デイ・アフター・トゥモロー」を観た。まぁ予想通り。最近流行の地球規模パニックものって、やっぱりオチが難しいよね。めでたしめでたしもないだろうし、地球がボロボロになるってのもなんとなくリアリティーがない。でも問題はオチよりもメインストーリー。世界が終焉を迎えるという設定なのに、このての映画は殆どが恋人を助けに行くとか息子を助けに行くとか、どうでもいいことをメインにしてる。で恋人を助ける頃にはなぜか地球も助かったってな展開。他に掘り下げるべきテーマが色々あるのに、どうでもいい事をメインにするのは三谷幸喜作品にもいえることだが・・・。

それに比べて昔のパニック映画は面白かったけどなぁ。中でも「ポセイドン・アドベンチャー」は今でも色褪せない名作。要チェックよ。