エバートン×ビジャレアル

プレミア・リーガの実力チーム同士の対戦ということで楽しみにしてたんだが・・・。




エバートンはフィル・ネビル、アルテタ、サイモン・デイビスと実力者を獲得し、去年以上の飛躍が期待されるシーズンのはずなんだが、かなりお寒い内容。ゆるゆるのディフェンスに、放り込み一辺倒の攻撃(でも観客は喜んでるんだよね。まぁそれが国民性なんだが。)はかなり眠かった。確かにビーティのポストってのはアリだけど、そればっかりではねぇ。10番を背負ってるサイモン・デイビスにはかなり期待してるんだが、このサッカーならサイドに置いたほうが良くないか?




逆にビジャレアル。アウェーということでボールの支配率は高くなかったかもしれないが、いざボールを持つとキッチリとバックラインからビルドアップして攻める。ダイレクトパスに加え前線のフォルランフィゲロアリケルメがDFを撹乱し、おまけにソリンのオーバーラップとTVで観ているこちらにも予想のつかない攻撃。俺のお気に入りのセナもいい味出してた。今年も旋風を巻き起こしそうやね。





このままだとビジャレアルのホームでは恐ろしいことになるのでは・・・。