ぬるすぎ
ボルトン×ハマーズのひとコマ。
76分30秒、ボルトンのカウンター。
- ヴァズ・テが自陣左サイドで強引なドリブル突破に失敗、スカローニにボールを奪われる。
- スカローニはクロスを上げるも、ボールは味方には全く合わずジャイディ・ヤースケライネンの前に。
- ヤースケライネンが捕球体勢に入るも、それをジャイディはあわててクリアして相手コーナーキックになる。
これに対してフジの誇る最悪2トップの実況解説。
青:ディフェンス陣、ちょっと混乱したかもしれません
風:まぁ分からない時は確実にクリアしといた方がいいですからね。
青:ああ、なるほど、最悪の事態を想定してのプレーですね。
まず俺が青嶋を大嫌いなのは、自分の発言に責任を持たないズルイ言い回しをするところ。「〜かもしれません」とか「これはシュートミスか」とか絶対に断言はしない。断言するとそれが間違ってた時に自分の責任になるし、非難を浴びるから。
逆に俺の好きな倉敷氏なんかはそのへん凄い。「眠たい試合になってしまいました」とか「次のパスが大事です」とか実況がそこまで言っていいのかということまで平気で言う。もちろんあの人には経験・勉強による自信があって、そこまで言えるんだろうが。
で、さっきの一連のプレーの話に戻るが、
という4つの突っ込みどころがあった。もし俺が実況ならこの辺は視聴者に伝えたい。でもってこの試合の凡戦ぶり・ミスの多さに話をもっていったと思う。
青嶋は「厳しさの濃縮された試合」「引き締まった好ゲーム」とこの試合絶賛してたけど。