ぬるすぎ

ボルトン×ハマーズのひとコマ。


76分30秒、ボルトンのカウンター。


  1. ヴァズ・テが自陣左サイドで強引なドリブル突破に失敗、スカローニにボールを奪われる。
  2. スカローニはクロスを上げるも、ボールは味方には全く合わずジャイディ・ヤースケライネンの前に。
  3. ヤースケライネンが捕球体勢に入るも、それをジャイディはあわててクリアして相手コーナーキックになる。

これに対してフジの誇る最悪2トップの実況解説。


青:ディフェンス陣、ちょっと混乱したかもしれません
風:まぁ分からない時は確実にクリアしといた方がいいですからね。
青:ああ、なるほど、最悪の事態を想定してのプレーですね。


まず俺が青嶋を大嫌いなのは、自分の発言に責任を持たないズルイ言い回しをするところ。「〜かもしれません」とか「これはシュートミスか」とか絶対に断言はしない。断言するとそれが間違ってた時に自分の責任になるし、非難を浴びるから。



逆に俺の好きな倉敷氏なんかはそのへん凄い。「眠たい試合になってしまいました」とか「次のパスが大事です」とか実況がそこまで言っていいのかということまで平気で言う。もちろんあの人には経験・勉強による自信があって、そこまで言えるんだろうが。



で、さっきの一連のプレーの話に戻るが、

  1. ヴァズ・テの判断ミス・軽いプレー
  2. スカローニのクロスの質の悪さ
  3. ボルトンディフェンス陣の連携の悪さ
  4. ジャイディのクリアミス


という4つの突っ込みどころがあった。もし俺が実況ならこの辺は視聴者に伝えたい。でもってこの試合の凡戦ぶり・ミスの多さに話をもっていったと思う。



青嶋は「厳しさの濃縮された試合」「引き締まった好ゲーム」とこの試合絶賛してたけど。