ユーヴェ×ブレーメン
老獪なユーヴェの選手達が何度もオフサイドにかかったのは、レフェリーがセリエの時とは違ったからいつにないデッレアルピの大声援に心を乱したからに違いない。あんな大歓声、ユーヴェ戦では久々に聞いたような。
ユーヴェがオフサイドにかかりまくったもう一つの要因は前線の選手の動きの悪さ。
あんだけ前線でタラタラ歩いてたら、そりゃオフサイドにもなるわ。動きなおしてボールをもらう動き、工夫が全然なかった。この試合に限ってはユーヴェのFW陣の動きは冗談抜きで草サッカーレベルの動きだった。
でも何と言ってもこの試合のポイントはビーゼのセービング。
特に後半ネドヴェドがオフサイドにかかりながら放ったシュートを止めたシーン。鉄人八塚氏も素で驚いてたけど、あれは凄かった。
ただ現実的に考えると、最後のあのミスはそれまでのファインセーブを台無しにしてしまうほどのものだった。
ホントにキーパーって難しいポジションだ。