オシム&俊輔、前日記者会見

Q:明日の試合は組織対個という構図で見ているが、どう考えるか

オシム:どちらが組織的というのか。

Q:日本が組織を主体としていて、サウジアラビアが個人技を積み重ねるサッカーをしてくると考えるのだが

オシム:サウジに組織がないと?


オシムのよくする言い回しだな。サウジに個人技があるというと「じゃあサウジに組織はないのか?」。この言い回しはもう止めた方がいい。屁理屈だ。


Q:そうではない。傾向としての話だ

オシム:サウジに組織がないとここで申し上げたら、ただでさえモチベーションが高いサウジをさらに元気付けることになるのでは? あなたのは質問ではなく、コメントと理解する。あまり良い質問ではない。

 サウジは、非常に良いチームだ。監督も代わった。去年(のアジアカップ最終予選)も強かったが、今年は新しいチームでやっている。完全に新しいチームになったといえる。よりアグレッシブでモダンなサッカーをする。何人か、こちらとしても対応が難しい選手がいる。

Q:中村選手、シュートが足りない、もっと攻撃的なサッカーを目指すと言っていたが

中村俊:攻撃のバリエーションを増やすということ。ロングシュートとか、いろんな形ができればいいと思ったので、そういう話をした。


そうやね。

Q:明日の試合結果をどう予想するか

オシム:どういう意味の質問なのか分かりかねる。何と答えればいいのだろう。明日は必ず勝つと約束しろと? それより試合の中身について、ここでは話をしているのではないか? 試合は明日に迫っているのだ。われわれが勝つか、サウジアラビアが勝つか、明日になれば分かることだ。私はそういう予想を事前にはしない主義だ。


こういう質問をオシムにするか?これは質問者がアホだな。

Q:中村選手、今大会は走る意識や守備意識も高まっているが、それはオシムのサッカーの中で意識が変わっていったのか

中村俊:昔から代表でも守備をしていたし、今は憲剛が前にいったときに自分が後ろでバランスを取っている。ボールがないところのランニングの意識とかは、セルティックに行って考えるようになった。ただしオシム監督になって、もっといろんなアイデアが出てくるようになった。


いや、君のは守備のフリだけやね。


Q:監督、決勝の相手についてはイラクと韓国のどちらが望ましいか

オシム:こういう質問に答えることになるとは思わなかった。われわれは、明日の試合について会見をしているはずだ。つまり、韓国とイラク、どちらと対戦したいかを考えるよりも、明日の試合をどうやって勝たなければならないかという時なのに。今日だけでなく、これまでの会見で私が話してきたことが、いったい何だったのか。非常に残念な思いである。


だからこういうことをオシムに聞くなって。


Q:オーストラリア戦は相手のフィジカルへの対応が課題だったが、次のサウジ戦での日本にとっての課題は何か

オシム:相手が変わったから、選手も全員入れ替えようか? 皆さんには意見を言う自由はある。つまり、そういう方向への誘導尋問かもしれない。同じ選手が出るなら疲れている。それで負けるかもしれない。つまり、疲れた選手を使った監督が悪い。選手を入れ替えて負けたら、それを決断した監督が悪い。つまり明日負けたら、その責任者は誰かと探すまでもない。責任者は、ここにいる。つまり監督がすべての責任を取るということだ。


オシムの言ってる意味が分からん。なんでここまで過敏に反応すんの?


また久保武司が暴れるぞ。