ローマ×ナポリ

セリエ好きはこの試合を見逃してはいけない。ナポリの魅力満載だった。


ナポリは3−5−2。


GK:イェッツォ
DF:クピ、ドミッツィ、パオロ・カンナヴァロ
MF:ガルガノガリッチ、サビーノ、ブラージ、ハムシク
FW:ラベッシサラジェタ


という布陣。


アウェーということもあってか、相手ボールの時は全員がしっかり引いてディフェンス。2枚のFWも守備意識が高く、今までの失点が少ないのも頷けた。


攻撃の起点はアンカーのガルガノ。この168cmのウルグアイ人は奇しくも相手ローマのピサロに似たタイプ。*1到る所に顔を出してボールを呼び込む。


両サイド、特に左のサビーノはあまり期待できないw。右のガリッチはスピードで何度かチャンスを演出したが・・・。


てなわけで攻撃は2トップ、ブラージ、ハムシクの4人で行う事が多い。特筆すべきは2トップ。


サラジェタは相変わらず献身的な動きでボールに絡んでくる。それだけでなく、得点能力も兼ね備える彼のような選手は重宝されるに違いない。そしてラベッシ。「マラドーナの再来」ってのは言いすぎだが、ナポリの浮沈のカギは彼が握ってる。15ゴールは期待したい。

*1:ピサロほどパスレンジは広くないか。