ガナーズ×ユナイテッド
ピッチ上の全員が熱い気持ちとプライドを持って、持てる全ての力を発揮した。
それゆえに本当に些細なボールタッチ、ポジショニング、ボディシェイプ、判断の誤りが即失点を招くような、そんな試合だった。どっちが勝ってもおかしくなかった。
あとユナイテッドやガナーズ観てて毎回思うんだけど、彼等はフィジカルコンディションの調整が素晴らしいよね。特にガナーズ。全員駿馬の如く走るけど、あれは選手個々の能力だけではないと思うぞ。
選手寸評。
ギグスやネヴィルにベントナー。このテンションにはちょっとついてけてなかったかな。彼らがボールを持つと、悪い意味でスローダウンしたような。
アンデルソン。体調不良?いつもはこんなんじゃないと思うけど。
パク・チソン。今までユナイテッドでパッとしなかった印象だけど、久々に2002年のパクを思い出したよ。サニャに引っ張られても倒れず、ウォルコットに後ろからでも食らいついていくアジア人なんて彼以外にいるか?パス、トラップ、ドリブルの技術も素晴らしかった。
セスク。開始早々はピッチ上の22人全員が素晴らしいパフォーマンスだった。それが時間が経つにつれ、疲労でミスが目立つようになった。だが、彼だけは全てにおいて殆どノーミスだった。素晴らしかった。