海堂尊


もっとも大衆受けしそうな「ジェネラル・ルージュの凱旋」が映画化され、今や飛ぶ鳥を落とす勢いだが。




今んとこ全部読んでるけど、作品としてのクオリティーはさほど高くないと思う。


この人はとにかく日本に「AI(オートプシー・イメージング)」を導入したくてしょうがなくて、その理想実現の為の媒体が小説なだけなんだよな。


確かに作家は自身の考えや理想をキャラクターに投影したり発言させたりするもんだけどさ。


それが露骨すぎて、何作か読むといい加減ウンザリしてくる。


今日本は医療関係なら何でも売れるからそれにのっかってるんだろうけど。




試しに「ひかりの剣」読んでみ?




小学生の読書感想文の課題本クラスですわ。