バルサ、ＣＬ制覇！

面白い試合だった。

攻めるバルサ、守るガナーズという構図は間違いなかったんだが、そこに到る過程がね。

まずレーマンの退場。色々物議を醸し出してるようだが、俺はガナーズには悪くない判定だったと思う。あれを流されてレーマンにイエローとかだったら１１人対１１人で１−０になったわけだが、そうなったらガナーズの勝機は薄くなってたんじゃないだろうか？むしろ１１人対１０人でも０−０のままの方が、アンリ以外攻めてのなかったガナーズには好都合だったような。

でキャンベルが得点。ガナーズは最高の展開に。

後半。

恐らく殆どのバルセロニスタが待ちわびてたイニエスタとラーションという攻めのオプションを投入するライカールト。

中央には体を張れるＣＦ、両サイドには素早いチャンスメーカー、トップ下には世界一のクラッキ、その後ろには猛烈な勢いで飛び出してくるボランチ。こうなったバルサを止めれるチームは殆どないだろう（そういやチェルシーもこんな感じの時あるな）。

一点目はエブエのマークミス。ボールを離したエトォを一瞬見失い、気づいた瞬間に裏を取られてる。そしてとりあえず自分のミスを取り戻すべくオフサイドのアピールをしてみるのだが、もちろん通らず。いや、あれだけ美しいゴールをエブエのミスというのはちと酷か。

二点目は・・・覚えてないｗ。ただ、ガナーズには特にミスはなかったような気がする。これまたファインゴール。

ガナーズはアンリがキレてただけに、２度の決定機を逃したのが大きかった。レーマンもアルムニアも攻められるべきではないと思う。

バルサが優勝したのはよかった。相手のミスを待つチームよりは攻めていくチームの方が好きだしね。そういうチームが欧州の頂点に立つのは守備偏重のこの時代には一筋の光となるだろう。