アルゼンチン×メキシコ

いや、メキシコっつーのはホントいいチームだ。

超一流のタレントはマルケスくらい。それ以外はまぁそこそこの選手ばかり。

しかも難しいことは殆どしてない。長いサイドチェンジをできるキック力もないし、１対１の勝負で勝ちまくってるわけでもない。メキシコがやってることは一つ一つを見れば、本当に簡単な事しかしてない。

しかしよく走る。そしてプレーが正確。

アルゼンチンの選手は殆どの場合、メキシコ選手のプレッシャーを感じてプレーしたため、ミスを連発。おまけに運動量が非常に少なかった。その意味で対象的な両チームだった。

アルゼンチンはホントに良くなかった。テベス、メッシはいいとしてアイマールの投入ってのはよくわからんかったな。

で、結局の所。

メキシコはそのいい時間帯が長く続かないのと、その時間帯に点を取れないのがトップクラスになれない理由。

逆にアルゼンチンは最悪の出来だったのに、一発で勝ってしまう。

こういうことを言うと日本人としては悲しい限りだが、これがサッカーの現実である。