ドイツW杯、閉幕
ついにドイツW杯も閉幕。
尻すぼみの印象が強い大会だった。
グループリーグは色々と話題が多かった。
好調だったスペイン、アルゼンチン。
実力を発揮したアフリカ勢。
美しかったチェコ。
何かと注目を集めたイングランド。
そして我が日本。
ところが決勝トーナメントに入ると、魅力的なチームが堅実なチームに敗れ去っていった。
ベテランが頑張り、ニュースターの少ない大会でもあった。
ジダン、フィーゴ、フリングス、カンナヴァロ等々が輝きを放った。
ただこの大会で俺にとって大きな意義があったのは、
W杯というのが唯一無二の世界規模の大会である
ということを再認識出来た事。
純粋なサッカーファンとしては南米や欧州の国をもっと観たかったという気持ちはあるんだが、オーストラリアやアメリカやコスタリカやサウジアラビアやガーナといった国々が自国のスタイルで南米・欧州の強豪国に挑む姿を観て、それを痛感した。
確かに今大会の試合内容はそんなに褒めれたものではなかったと思う。
ただ、W杯でないと観れない闘い、試合があったのは間違いない。
それは単に「面白い、面白くない」で片付けれるものではないと思う。
素晴らしい闘いをみせてくれた選手達、監督達にはありがとうと言いたい。
そしてまた、4年後に・・・。