ジネディーヌ・ジダン様

もう口を閉ざしてはどうかね。

 「僕は(マテラッツィに)シャツを引っ張るのをやめてくれと言った。もし欲しければ、試合が終わってから交換しようってね。すると彼は、とてもひどい言葉を返してきた。繰り返して、何度も。言葉は時に暴力より打撃を与えることがある。顔を殴ってやりたいほどだった。いずれにせよ、時間の問題だった。彼の言葉は僕の心の奥底を傷つけたんだ」


 「とても個人的なことだった。僕の母と姉に関することだ。1度でも耳にすると、その場を立ち去りたくなる。僕も実際、その場を離れようとしていたんだ。だが、同じことを2度、3度聞かされると……」


 「あの場面を見ていた子どもたちに謝りたい。僕の行為は許しがたいものだ。もちろん、あんなことをしてはいけない。何十億もの視聴者の皆さん、そして何百万の子どもたちがあの場面を見ていたんだから、はっきり言いたい。子どもたちに、そして教育者の皆さんにおわびします」


 「僕にも子どもがいる。自分が何をしたか分かっている。やられっぱなしではいけないと言っているが、あんな暴力行為は許されるべきではない」


 「僕のしたことを後悔はしていない。もし後悔していると言えば、(マテラッツィの)あの暴言が正しいということになってしまう。そんなことはできない。後悔しているなんて言えない。それに、彼があんなことを言うなんて間違っている。絶対に間違っている」


 「僕が現役最後の試合で、楽しいからあんな行為に及んだと思っているのだろうか。僕が言いたいのは、こういう時はいつも手を出した方がとがめられるということだ。もちろん手を出した者は罰せられるべきだ。でも挑発がなければ、それに対する反応もない。本当に罪を犯した方を罰するべきだ。それは挑発した方だ」





今回のジダンの発言で俺はジダンの事が好きじゃなくなった。凄い選手ではある。だが、精神的に非常に未成熟で不安定だ。




 
ガッザやカントナみたいな選手がいた。彼らも子供じみた行動で世間を騒がせた。ただ、俺の記憶が正しければ、彼らは自分達の行き過ぎた行動を反省していた(反省してた割には同じような過ちを繰り返すのだがw)。





「僕のしたことを後悔はしていない。もし後悔していると言えば、(マテラッツィの)あの暴言が正しいということになってしまう。」?





お前の暴力の反省とマテの挑発の正当性は全然関係ないだろ。





知ってるか、ジダンよ。


暴力で自分の主張を通そうとすることをテロリズムといいます。それはその「主張」がどんなに正当なものであってもです。


そしてそのような手段を取るテロリストを国際社会は認めていません。交渉の相手としても認めません。


サッカーに挑発はつきもの。でも行き過ぎた挑発はレフェリーに取り締まって欲しい。でもでもレフェリーが全ての挑発を取り締まることはできない。行き過ぎた挑発があったのならレフェリーにアピールするとか、試合後にマスコミに話すとか、他にやり方があるだろ。






なぜ暴力をふるって平然と自分の正当性をアピールできるのか。







後日でもいい。


「あの発言は間違っていた」


とあなたが言ってくれるのを待っている。