日本×ニュージーランド


この試合に勝てば日本に決勝トーナメント行きの可能性が高くなるということで観戦したが、改めてバスケの恐ろしさを感じる試合だった。色んなスポーツに”流れ”があると言われるが、やはりバスケの流れというのが一番大きなものだろう。


前半の大量リードに安心したのか、日本は後半殆どシュートが入らない。逆に前半ダメだったNZのシュート、特にスリーポイントがバカバカ決まりだした。


日本は流れを変えようと試みるが、結局後半は殆どポイントを重ねることができなかった。その流れのまま最後の最後同点の場面でもスリーを決められ、ジ・エンド。


世界を相手に日本はどうやって戦っていくのか、それが見えなかった。つまり全て通じなかったような。


高さでは勝てない。スピードでは勝てない。パワーでも勝てない。そうなると日本はシューティング能力を高めていくしかないと思うんだが。ストックトンとかホーナセックとかみたいね。日本はシュートもあんまり上手くないよね。




と、いいつつも身体能力の差が大きく現れるバスケでは、日本が世界と戦うというのは厳しいと思うが・・・。