ベティス×マドリー&ホベルト検証②
昨日のアビスパをテレビで観た。
やっぱどう観てもホベルトのボールタッチはかなり少ない。
そして攻撃時は殆ど画面に映らなかった。
一方マドリーのエメルソン&ディアラ。
この二人はどういう動きをしてるんだろうと思いつつ観戦。
当然なんだけど、攻撃にも守備にも凄い貢献してた。
攻撃時は
- ディフェンスからボールを吸い上げて展開
- FWとのワンツーでPAまで侵入してフィニッシュ
- FWの落としたボールを逆サイドに展開
- SBとワンツーをしてあげてオーバーラップを援護
- 中央からスルーパス
守備時は
- 守備時のファーストプレッシャー
- GKのパントへの対処
- バイタルエリアのケア
- ディフェンスラインのカバー
- ボール奪取
等々。
本来ボランチが当然やるべき仕事を高いレベルでやってた。
たまにピルロのようにボランチでありながらこれらの仕事をこなしてない選手もいるが、そういう選手はその代わりにある仕事(ピルロの場合は展開・スルーパス・フィニッシュ)に特化しているから許されるのである。特にミランの場合はガットゥーゾ&セードルフがそのピルロの至らない部分のケアをしてるしね。
アビスパの場合、そんな余裕はないし、ホベルトのボール奪取(唯一これだけはやってる。)はガットゥーゾやセードルフのようなレベルでもない。
”助っ人”があのレベルでは困る。