福岡×東京V
博多の森に1万7千人がつめかけたこの試合、双方が攻め合い・闘志溢れる好ゲームとなった。
アジアカップでドン引き相手にネットリパス回ししてる日本に観慣れてたせいか、この試合は非常にスピード感を感じた。特に広いスペースを得て、落ち気味の服部が相手だったユースケは水を得た魚のようだったな。
でも何と言っても良かったのは双方の気迫。この暑い中でもフィフティのボールにも迷いなく突っ込んでいく選手ばかりだった。
印象的だったのは74分のアビスパの攻めのシーン。
リンコンだったか、前線に相当厳しいパスを出した。
画面にはボールを取りにいくアビスパ選手もヴェルディ選手も最初全く写ってなかったんだが、程なく久永とゼ・ルイス*1が全速力で画面に入り込んできた。ボールに近づいても双方スピードを落とさない。
そしてボールに触れる距離。こういう時にその選手のハートの強さが表れるんだが、久永はトップスピードのままスライディング。
74分よ?この時間帯にああいうプレーが出来るってのは素晴らしいね。
アビスパを長く離れてた久永に、俺はいい感情を抱いてなかったんだが、少し見直したな。
ちなみに
同じような場面がアジアカップでも何回かあったんだが、俊輔様は必ず一歩引いてこぼれ球を狙ってました。
プレースタイルの違い?知るか。
*1:だったかな?