オランダ×イタリア
今まではつまらない試合が多かったが、現時点でのベストゲーム。
日本でもさかんに言われる「アタッキングサード」での技術の大事さを改めて痛感したね。
全てのゴールはオランダ選手達の高い技術の結晶と言えるが、特に二点目。
ジオのサイドチェンジ。ポーランドのロジェールやオーストリアのイヴァンシュイッツでもああいうボールは蹴れるだろう。しかしそれをスネイデルの走りこむところにドンピシャで落とせ、そのボールをこれまたドンピシャでここしかないコースにブチ込める前線の選手がポーランドやオーストリアにはいるまい。もちろんスイスにもルーマニアにも。
強豪国の強みってこういうとこだなと。スネイデル、カイト、ファン・ニステルローイ。イザという時には針の穴を通す事のできる選手達だ。特にスネイデル。素晴らしいよ。
スイスの何本蹴っても相手にひっかかるFK&CKや、ポーランドの的外れなセンタリングは観ててイライラした。