「昴」映画公開ですが


黒木メイサとやらがどんだけのもんか知らんけど。


昴ファンの俺としては




素人が数か月特訓したくらいで昴レベルのバレエができるようになると思ってる制作サイドに怒りすら覚える。




でも世の中そういう風に回ってるんだけどな。




例えば




俺達サッカーファンから観てさ。


SMAPがやった映画「シュート!」なんて爆笑もんなわけじゃん?


でもサッカーを知らない奴等が見たら、たぶんそれなりに見えるんだよ。


明らかにサッカーを勉強してない民放のアナウンサーやレポーターが出てると気分が悪くなるじゃん?


でもサッカーを知らない奴等が見たら、たぶんそれなりに見えるんだよ。




で、制作側もそれを知っててこういうことやってる。


わざわざ本物のダンサー呼んで映画作っても、その良さをわかる人間は少数なんで、多数派が喜ぶ人気芸能人を起用。そんでそいつにそこそこの事をやらせときゃいいって思ってる。


音楽も映画も何でもそう。質のいいものよりもライトユーザーの食いつきそうな、「見た目」のいいもの重視。


今んとこ、そういう「騙し」が効かないのは活字の世界くらいか?




そんなこんなで




ここ日本では多数派が食いついてるものはクソみたいなものばっかりだ。