アビスパ×大宮アルディージャ


久々のJ1での開幕だというのに12000人の観客。試合前から暗雲立ち込めるアビスパ


ところが前半早々に先制したのはアビスパ。しかもショートパスがポンポンと繋がった、なかなか見事な得点だった。


盛り上がるスタンド。


ところが。


早い時間に先制したからか、その後アビスパは放り込みに終始する。パスを2本ほど繋いで、ディフェンダーが前線に放り込む。この日の2トップは川島と薮田で、正直放り込みにも、スピード勝負にも勝てるタイプではない(というか俺には彼らの長所は見出せなかった。)。アビスパが放り込んだボールは悉くはね返されるか、相手ゴールラインを割るだけ。


大宮はチャンスは少なかったながらも、8番の小林大吾がいい動きを見せ、何度か決定機を作る。

そうこうする内に、セットプレーで土屋に押し込まれ、そのままタイムアップ。



アレックス・中村と両サイドにいいSBを持ちながら、殆ど彼らを活かさなかったアビスパ。前半、点を取るまではアレックスを中心にいい攻めをみせてたと思うんだが。監督の試合後のコメントが楽しみだ。